名島城




名島には、立花城の端城として立花但場守鑑載(あきとし)が築いた城がありました。
天正15年(1587)豊臣秀吉は、中国の雄、毛利氏の一族の小早川隆景に九州の押さえとして、この城に大改築を行うことを命じ、自ら加勢して短期間で完成させたそうです。
東、西、北を海に囲まれた海城で、西から東へ天主、本丸、二の丸、三の丸とあり、乱世に築城された実線向きの城だそうです。
福岡市東区名島1丁目15
現在名島城の遺構として、崇福寺(福岡市博多区千代)に唐門、福岡城内に名島門、宗生寺(そうしょうじ・福岡県宗像市)に名島城搦手門が残っています。
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名島城址碑


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名島城絵図


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本丸より立花山を望む


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三の丸跡碑






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